両親の介助と看護に伴う課題に、介護を行う側にのしかかる過大な心痛がよく指摘されます。とくに在宅ケアの場合は片時も目を離せない毎日になりますので、自由に使える時間が取れなくなってしまうのが心痛が蓄積する大元になります。介助・看護する立場からすると、寂しさが過度の心痛を招きます。ですので独りで抱え込むのは止め、役目を分担する様に家族に相談していきましょう。加えてちょっとずつでも支援してくれる人ですとかグチを聞いてくれる相手をつくってみると良いでしょう。ケアにまつわる悩み事を持て余してもすぐさまスペシャリスト・看護と介助施設に相談できない時は、差し当たってインターネットから関連情報を検索するという手段が有用と言えます。心的疲労が限界になる前に何かしら行動をとることによって、決着に繋げましょう。